2014年8月6日 今年の漆林の下刈り完了

山形県内の3箇所の漆の林の下草刈りを、研究所所員で3回に分けて実施しました。

 

 

2014年3月9日 3.11の津波被災地に漆の木を植林しました

『宮城県みんなの森づくりプロジェクト・ながしずウルシ植栽イベント』
  2014年3/9(日)宮城大学事業構想学部デザイン情報学科・宮城ながしず漆研究会の皆様と、一般公募植栽ボランティアの皆様、総勢60名で無事終了しました。
 

2014年2月22日 宮城県みんなの森づくり講演会開催

東京藝術大学学長特命、三田村有純氏

ウルシの木のすべてを商品とする新たな漆産業の創出など、大変興味深いお話を伺いました。韓国や中国では、漆を食用や化粧品として商品化されていますが、日本でも実現可能です。

山形県森林研究研修センター主任研修員 中村人史氏

漆に関する様々な研究成果を発表しました。3/9の植栽イベントでも指導していただきました。

日本はその昔、漆の国と言われましたが、今では国産漆は生産量が激減しています。国産漆は良質な漆として知られており、光沢に優れ、硬化した塗膜はとても堅牢・強靱(きょうじん)で、宮城県では瑞鳳殿や大崎八幡宮などに使われてきました。こうした文化財の修復には国産漆が使われます。しかし、国産漆の減少と価格の高騰がこのまま続けば、文化財の保存もままならなくなるでしょう。
 この度、「宮城県みんなの森づくりプロジェクト」...では東日本大震災で被災して耕作放棄された海岸沿いの平野部にウルシ(樹木としての漆はウルシと書きます)を植えることになりました。平野部で管理育成することで、山間部に比べて労力の削減と健全で効率的な栽培が可能です。植栽から漆採取までは15-20年を要しますが、今この問題に向き合わないと、漆の文化そのものを失ってしまいます。漆は天然の抗菌作用があり、一般的にはあまり知られていない食品、蝋燭、染料などとしての多様な可能性のほか、現代生活でも十分に利活用できる衛生的で高機能な天然素材です。循環型の資源としてウルシ栽培を通して被災地に将来的な雇用を生み出すことで、漆産業の発展と伝統文化を守ることにつながります。

 

関西、東京等各地からのボランティアの方々と一緒にウルシを植えました。
 
【植栽場所】
宮城県本吉郡南三陸町戸倉地区長清水
   
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2014年2月22日開催の講演会講師 山形県森林研究研修センターの中村人史氏より。

2013年10月 山形県西川町で漆掻き体験を行いました。

2013年10月修理完了した山形県指定有形文化柏倉家住宅上湯殿。