■ふるさと文化財の森の下刈り■

平成26年7月20日 山形県長井市の漆林の下刈り

※8月3日も実施予定

■日本の漆文化を守る■

古来より生活に必要不可欠な樹木だった漆は、生産量が激減し、漆産業・伝統文化の危機にあります。

純国産の漆製品
純国産の漆製品

苗木作りから植栽、育林、漆掻き、精製、漆塗りまで総合的に研究と実際の作品作り、建築への漆塗り、漆塗り教室、漆建築文化財の見学ツアー、漆掻き体験、漆の実のコーヒー作り、漆の実の蝋燭作りと総合的な活動を展開しております。

活動エリアは、山形県を中心に宮城県まで含めて行っています。

原料から製品まで完全国内生産
原料から製品まで完全国内生産

■国産漆の危機■

漆樹の林
漆樹の林

日本の漆を守るということはどういう事かと申しますと、漆の木は元々『栽培種の樹木』で、自然のまま成長するのは難しく、人手をかけてやらなければ育たない木です。しかも、かぶれるという理由や農地整備などでどんどん切り倒されて、全国的にほとんど見られなくなってしまった経緯があります。

また、漆器に塗られている漆はほとんどが中国産で、日本産漆はごく一部でしか使われておりません。艶や堅牢さから見れば、日本産の漆の方がはるかに優れています。

そのためこの漆を守り増やそうと活動を続けてきて、現在約600本の漆樹の林3haを持っています。

しかしこれではまだまだ漆は足りないため、もっと増やす活動を続けています。

 

漆塗り作品 (左から、箸・ペーパーナイフ・スプーン)
漆塗り作品 (左から、箸・ペーパーナイフ・スプーン)
漆の実で作る焙煎コーヒー
漆の実で作る焙煎コーヒー
漆のロウソク作り
漆のロウソク作り